湯桶丸【徳島/四国百名山】

こんにちは、しこぐらBLOGの四国グラフィです。

この記事では徳島県の湯桶丸について、登山に必要な情報を写真や動画とともに纏めています。

※この記事の元になった登山は2025年2月です。

概要と見所

湯桶丸
(ゆとうまる)
徳島県那賀郡那賀町
標高1372m
四国百名山

写真
権田山稜線からの湯桶丸

湯桶丸は徳島県南部の県最奥のエリアに立つ山。
那賀川上流の南川中心部に立ちその流域を代表する山とのことで、麓まで林道が伸びています。

変わった名前の由来は、良質な材木が採れたことから腕の良い木地師が住んでいたことのよるのと説や、どっしりとした山容が湯桶に似ることからとの説があります。

四国百名山の一座ですが、登山口までの遠さから最後の方に回されやすいことである意味の存在感がある山。
山頂付近の尾根は豊かな天然林とツガ・ヒメシャラなどの大樹が魅力で、石立山から剣山までの稜線を眺められる眺望の良いポイントがあることが魅力です。

登山口とアクセス

湯桶丸の登山口は林道湯桶平井線に2ヶ所あり、共に近い場所にあります。

国道195号線の那賀郡那賀町木頭地区より、キャンプ場(CAMP PARK KITO)方面へと向かいます。
先の分岐部で林道湯桶平井線へ入り、林道沿いに登山口があります。

有名な那賀町の未来コンビニからだとおよそ45分程度でしょう。

  • 上の登山口
  • 下の登山口
注意!

湯桶丸は登山口付近の林道で崩落があり
現在(2026年) も補修工事中です。

・現時点で上・下の登山口の間で林道の崩落があるため、自動車で到達可能なのは下の登山口までとなります。
・崩落箇所も徒歩での通行は一応可能な範囲ですが、補修工事が行われていることや道の状況が安定しなことから、できる限り下の登山口を使用するのが良いでしょう。

・また林道湯桶平井線およびその手前は未舗装道です。ある程度の車高があれば走行は可能ですが、場合によっては林道湯桶平井線の起点付近から登山口まで歩くことも検討しましょう。

Google Map

湯桶丸 下の登山口

登山コース紹介

  • 下の登山口 (取り付きが大変)
  • 石原丸・湯桶丸分岐まで急登 (50min)
  • 軽快な尾根歩き
  • 後半で展望ポイントあり (75min)
  • 上の登山口コースと合流 (90min)
  • 湯桶丸山頂 (100min)
  • 合流部まで戻り上の登山口へ下山開始
  • 降下部で展望ポイントあり (120min)
  • 上の登山口 (160min)
  • 林道歩き(崩落部を通行させてもらう) (180min)

登山記録

それでは実際に湯桶丸に登った際の記録を写真と共にまとめます。

2月上旬、登山口の気温は4−5℃で積雪はありません。天候は曇りのち晴れ。
下の登山口までの林道の状態も落ち着いていました。

下の登山口

下の登山口は目立たない感じ
赤テープと階段が目印
取り付きが難しく
滑るザレ場を駆け上がります
林道からみて2つ目のテープ
ここまでどうにか登ると道が見えます

石原丸・湯桶丸分岐へ

道に乗ると一本道
尾根まで登りが続きます
岩がゴロゴロしていたり
倒木があったり
ですが道は広いです
標高1100m付近からは天然林
ツガの大樹やヒメシャラが見事です
尾根へ乗ります
石原丸・湯桶丸の分岐
登山口から50分ほど
ツガの大木、シキミの群生
静かで自然の美しさを感じます

湯桶丸へ尾根歩き

湯桶丸への尾根歩きは軽快
尾根にはシャクナゲ
終盤の登り途中
展望の良い場所あり
こちら正面は甚吉森
剣山系の稜線が見事
左奥に天狗塚、中央に白髪山
手前右手に石立山
次郎笈と剣山
剣山系を南から眺められます

森の中を歩く山ですが、所々眺めがあるので
最初に登る際は晴れをおすすめします
上・下の登山口からのコースが合流
あと山頂部までは10分足らず

ここまで下の登山口から90分程度

湯桶丸 山頂

湯桶丸山頂
眺望は期待できません
三等三角点
湯桶山
標高1372.12m
山頂手前から覗いた
次郎・剣山・一ノ森

ピストンの場合は往路を戻ります
お疲れ様でした

上の登山口へ下山する場合

こちらの道では
スズタケに囲まれて歩きます
急降下する手前くらい
剣山系稜線を一望するスポット
※動画あり
こちらの方が気持ち明るい登山道
植林の中にツガの天然樹が立つ
どこか面白い景色です
登山口が近づくと
下と同じような景色に
上の登山口
こちらは看板あり
美那川水源の森位置図
林道南川線も再開通が望まれます
奥に湯桶丸山頂部が見えます
起点まで荒れた林道を歩きましょう

Photography

Movie

あとがたり

湯桶丸は、四国百名山のうちアプローチ最難関の候補だと聞いたこともありますが、実際に登ってみるとそうでもないなという印象でした。
決して楽ではないけどもっとキツいところが複数思い当たるため…。
ダート走行は必要ですがさほど荒れてもおらず、ゆっくりならば問題なく走行できます。普通の車でもそれなりに車高があれば大丈夫な範囲かと思います。

登山口のある林道南川線は崩落事故のため、上の登山口までは自動車走行できません。
現在工事中の現場も歩いて渡れないこともないのですが、現況は下の登山口からピストンが無難な歩き方ではないかと思います。
尾根に乗るまではそれなりに急登で大岩が転がっていたりもしますが、お近くの石立山のように何時間も続いたりはしないので楽しんで登れます。

山頂の眺望はないものの、剣山系の稜線を南から眺めるのは珍しいロケーション。
天然の森の中の爽快な尾根歩きも楽しく、存外に魅力溢れる山です。

四国内で決して登山者が多い山域ではないですが、今後林道の再整備などに伴い、一帯の登山含めたレジャーが活性化して欲しいなと思うばかりです。

それでは今回もお読みいただきありがとうございました。

また次の山でお会いしましょう。

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今日も読んでくれてありがとう(^^)
また次の記事でお待ちしてます!