うつろうの日時計【高知/四万十市】
こんにちは四国グラフィです。
今回はマイナー写真スポットのシリーズです。
高知県四万十市下田にあるうつろうの日時計についてご紹介します。
Contents
うつろうの日時計とは
- オブジェ うつろう
- 篠原勝之 作 (1996年)
通称クマさん ゲージツ家・1942年生まれ
祖父が高知出身という縁もあり実現した鉄のゲージツ作品。雄大な自然、南国土佐の陽射しを意識した光と影を楽しむ巨大な装置。ポールの先端は北極星を指し、ダイヤル部分は時の移ろいを表しています。自転する地球の動きや宇宙の動きを感じることができます、総重量10t。
(現地看板の解説より)
土佐西南大規模公園のひとつ、四万十地区公園の一角。
さんさんパーク中央に設置されたアート作品がうつろうの日時計です。
周囲をぐるりと車道と駐車スペースに囲まれ、その中央に鎮座する北極星を指し示す鉄塔。
塔の下の7つのステンドグラスが北斗七星を、
ダイヤル部分が時の移ろいを示しているそうです。
うつろうが建つ中央部は芝生になっていますがここはテント貼り厳禁です。
オートキャンプ場が隣にありますのでそちらを利用するなどしましょう(要予約)。
土佐西南大規模公園
うつろうのあるさんさんパーク以外にも、
オートキャンプ場とまろっと、
大型滑り台など遊具が並ぶわんぱく広場、
道崎公園および展望台が集合している大型公園です。
敷地内には宿泊施設である四万十いやしの里もありこちらも大変オススメの宿です。
GoogleMap
うつろうの日時計
公式webサイトまとめ
土佐西南大規模公園
公園問い合わせ先
四万十市公園管理公社
TEL:0880-37-0608
オートキャンプ場とまろっと
公式webサイト
四万十いやしの里
公式webサイト
宿泊予約はこちらから↓
Photography
うつろうに掛かる天の川
しこぐらBLOGが撮影してきた写真はこちらです。
使用レンズ・設定
Canon EOS 6D markⅡ
Canon EF16-35mm F2.8L III USM
①
焦点距離22mm
露光時間15sec
F値 2.8
ISO 2500
②
焦点距離16mm
露光時間15sec
F値 2.8
ISO 2500
撮影条件
日時:2023年4月末頃
天候:雨の翌日の快晴
時刻:深夜0時-1時半
撮影のススメ
現地に行きさえすれば撮影は容易ですが、天の川撮影につきものの天候と月の条件次第です。
またGW期間や夏のシーズン中はキャンピングカーが多く駐車していることもあり、構図に入り込まないかどうかにもかかっています。
※大方にてGW期間中ごろから開催されるTシャツアート展の時期からキャンピングカーが増えるとの情報をインスタグラムで提供いただきました。ありがとうございます。
撮影が深夜でもよければ、真夏よりも春の方が気候や虫の面で撮影はしやすいかもしれません。
公衆トイレの明かりが夜を通じて灯っていますが、逆に全景のうつろうのオブジェを撮りやすくしてくれている印象があります。
当然狙う構図次第ですが、レンズは開放でF値2.8程度の明るさがあれば焦点距離20-28mm程度の広角で撮影できればどうにかなると思います。
周辺情報
さんさんパーク内に公衆トイレ、自動販売機があります。
車で15分程度の場所にローソン四万十竹島店。
もう15分ほどで24時間営業の牛丼チェーン店があります。
天の川が撮影できる時期に高知西部エリアにお立ち寄りの際は、ぜひ撮影チャレンジしてみてくださいね。
おまけ①:道崎展望台
この大規模公園には多くの施設・公園がありますが、合わせてチェックしておいて欲しいポイントを紹介させていただきます。
それが道崎公園にある海の見える展望台。
道崎展望台はうつろうのあるさんさんパークの奥に位置しています。
ここは東から南東方向に一面の海を眺めることができ、運が良ければクジラを観測できるスポットとして有名です。
阻むものなく日の出を撮影できる場所となりますので特にとまろっとや四万十癒しの里に宿泊された場合などにはぜひ訪れてみてください。
展望台から朝日を撮る場合、前景に想定できるものがないこともあり、使用レンズはできれば200mm以上の望遠レンズがオススメです。
動画:道崎展望台より
おまけ②:一坪の海岸線
道崎公園から抜けていく、おそらくあまり知られていなさそうな場所です。
道崎展望台手前より公園内の道を、四阿の東家を左手に見ながら北へ歩いていくと冒険トンネルがあります。
これを曲がって進むとあまり人が訪れていなさそうな閉ざされた海岸に出ます。
まるでプライベートビーチのような場所。
浜辺のロケーションで撮るポートレートなどで活用できそうですね。
某人気漫画から個人的に一坪の海岸線と名付けました(もっと広いです)。
お昼間に訪れた場合はゆっくり時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
あとがたり
いかがでしたでしょうか。
土佐西南大規模四万十のうつろうのオブジェなどについてご紹介しました。
もしこの記事を読んで現地で撮影したよ! という方がおられましたら、#しこぐら をつけて発信してくださいね。微力ながらご紹介をさせていただきます。
それでは今回もお読みいただきありがとうございました。
また次の場所でお会いしましょう。
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