土々呂の滝【四国の滝探報/徳島】
こんにちは、しこぐらBLOGです。
この記事では徳島県東みよし町の土々呂の滝(とどろの滝) についてご紹介します。
土々呂の滝
概要
滝名 | 土々呂の滝 |
Todoro no taki - waterfall | |
所在地 | 徳島県三好郡東みよし町半田猿飼 |
アクセス | 自動車にて 美馬ICより40分 JR最寄駅「阿波半田駅」より車で25分 つるぎ町コミュニティバス「万才」 |
駐車場 | 土々呂の滝親水公園 無料駐車場あり |
設備 | 展望所および公衆トイレ・東家 あり |
遊歩道 | 舗装遊歩道にて展望所までおよそ5分 |
その他 | 落差約30m・単瀑 多聞寺奥之院灌頂院 周辺に寿滝・十輪寺滝がある |
公式HPなど | 参考:にし阿波 |
土々呂の滝は徳島県西部、東みよし町とつるぎ町の町境付近にある滝です。
旧半田町白滝山に水源を持つ半田川の支流である大藤谷川流域にあり、平成7年より土々呂の滝親水公園として整備されています。
灌頂院と土々呂の滝祭り
滝の裏には灌頂院というお寺があります。
これはつるぎ町にある摩尼珠山吉祥院多聞寺の奥の院にあたります。
毎年7月20日には土々呂の滝祭りが催され、護摩焚きなどが行われます。
この時期の2ヶ月間(概ね7月1日〜8月末日) には土々呂の滝のライトアップもされているそうです。
滝へのアクセス
滝はつるぎ町の奥にあり、あまりじっくり訪れる機会は少ないエリアなのではないでしょうか。
自動車にて美馬ICなどからつるぎ町半田へ、半田川沿いに県道256線を走ります。
半田素麺の有名な半田ですが、同じ徳島県の観光名所の半田岩は関係ないので注意してください。
道は全面舗装されてはいますが細く民家の間を通りますので十分に気をつけて。
県道258線へ移行する川又にて土々呂の滝方面への案内あり。
ここはほぼ道なりなので問題ないでしょう。
その後しばらくして右折で大藤・土々呂の滝方面への標識があります。
この場所、橋は渡った後で右折しても手前でも大丈夫です。
ちょうどその辺りが大藤谷川が半田川に流入する地点。
大藤谷川沿いに谷を走り、親水公園の駐車場はもう直ぐです。
土々呂の滝へ
親水公園駐車場から滝まではものの5分程度です。
訪れたときは遊歩道が整備中であったため、車道を歩いて滝の方へ歩き降りました。
親水公園から
滝に降りる手前にある毘沙門天像。
滝の奥にあるのは多聞寺奥之院であり、多聞天とは毘沙門天のことですね。
その近くには寿滝も流れています。
車道を滝に向かって歩いて右手に看板が出ています。
土々呂の滝
Photography
EOS R5 + RF24-105mm F4 L IS USM with CPL filter
2024.10.11. PM12-13:00
Movie
撮影機材のススメ
土々呂の滝の撮影は標準ズームレンズ(24-70,24-105mmなど) が適していると思います。
滝壺手前・滝に近づく場合どちらでも立てる場所が多く、撮影の自由度が高い滝です。
じっくりと撮りたい写真を狙うことができると思います。
滝壺に近づくと水滴がそこそこ跳ねてきますので、レンズフィルターは用意しておきましょう。
三脚やCPL・NDフィルターなどもお忘れなく!
滝の撮影にとても便利な2in1フィルター
三脚もしっかりと!
関連記事
そこから石堂山・矢筈山へ登れます。
朝早く出れば滝と一緒に楽しむことも可能です!
あとがたり
大小さまざまな滝の多い徳島県の中でも秘する名瀑土々呂の滝についてご紹介しました。
個人的には行ってみて驚いたくらい、知名度や観光客の数の割にとても綺麗で規模も大きい滝です!
夏場のライトアップの時期にも訪れてみたいですね。
同じエリアからは、石堂山の登山口である石堂神社にもアクセスすることができます。
ぜひ帰り道のプランのひとつにいかがでしょうか?
それではまた次の滝でお会いしましょう。
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