山行記録:石立山(2023/11/2)
こんにちは四国グラフィです。
2023年2発目の紅葉登山は四国で最も険しい呼ばれる名山、石立山です。
登山口は高知のベふ峡、山頂付近からは徳島の高ノ瀬峡を一望できる紅葉時期にはもってこいの山。
ハードな山行を写真とともにお届けします。
Contents
活動データ
活動時間 7時間42分
歩行距離 7.5km
獲得標高 1287m
チェックポイント
(往路)
7:05 べふ峡登山口
7:51 竜頭谷
8:58 標高1183m地点
10:02 標高1472m地点
10:46 石立山西峰
11:12 捨身ヶ嶽
(休憩)
11:46 石立山山頂
(帰路)
12:17 べふ峡・日和田分岐
12:58 標高1392m地点
13:32 標高1181m地点
14:46 べふ峡登山口
記録と感想
石立山は初挑戦、どうせ苦しい思いをするならと、紅葉ベストシーズンに登ろうと決めていました。
四国で最も険しい山との評判。
前評判通り中々くたびれて下山することになります。
想像とは異なり、厳しい岩場が立ちはだかるかと思いきや、急勾配・ガレ・岩場がかわりばんこに休まずやってくるようなそんな険しさです。
石立山はどのコースで登って降りてもこれを回避できず序盤中盤終盤隙がない攻めを受けます。
標高差も1000mをゆうに超え、四国では指折りの体力のいるコースでしょう。
経験した中では東赤石山〜八巻山の周回コースなどが体力度的には近いかと思います。
今回は架け橋の方のべふ渓登山口から登り、時計回りにべふ渓谷へ降りてきました。
最初から急な登りを一歩一歩踏み締めていきます。
つづら折の登りを越えると1時間弱で谷合の竜頭谷へ出ます。
そこからガレた登りを越え岩場の連続する尾根へ。
1分と平坦な道のないとにかく登りの印象です。
延々とこれを繰り返し、登ること4時間弱でようやく
西峰へ到達です。
西峰から続くナイフリッジの岩場捨身ケ嶽は、岩場へ降りるところだけ少し気をつければ難なく到達することはできます。
剣山系の眺望は山頂にも勝り、白髪山から三嶺、次郎と剣までの山脈を一望することができます。
眼下の高ノ瀬峡の紅葉も素晴らしい。
西峰から山頂までは20分ほどで難なく登頂。
こちらも広々とした気持ちのいい山頂で、パノラマの絶景を楽しめます。
下山は"時計周り周回"として、別のコースを用いてべふ峡へ下山していきます。
まずは日和田コースと同じくササ原の尾根を下り、分岐まで向かいます。
べふ峡からの道では見なかったササ原はホッとしますが、ここも相変わらず急勾配です。
分岐からはべふ峡看板にしたがって下山を開始します。
登りで用いたコースと同じく石灰岩の岩場と急な下りの繰り返し。
下りとはいえ楽にならず、ずっと粘りながらの下山です。
歩行時間が6時間を越えてくると脚力が足りなくなってくるので、転倒を回避しながら注意して下山。
妙見滝上流にあたる水のせせらぎが聞こえてきてもまだ1時間程度は急な降りが続きます。
昨年は足を痛めて断念したのですが、今年は1年越しのチャレンジを成功することができました!
ペースを上げずにコースタイム通りにゆっくり配分したつもりですが終盤はやや脚が終わり気味。
しっかり鍛えないとまだまだダメですね。
とはいえ石鎚山に引き続き、紅葉のベストタイミングを押さえて登ることができて今年はついてます。
Photography
デジタル一眼レフ撮影
Canon EOS 6D mark2
TAMRON28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD
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