二ノ森【愛媛/四国百名山】

こんにちは、しこぐらBLOG の四国グラフィです。
この記事ではは愛媛県の一等三角点の山、二ノ森 についてご紹介します。

※石鎚山登山と同じ土小屋からの登山道を歩いていますので、こちらの記事と合わせてご覧いただくとよりわかりやすいかと思います。

石鎚山 土小屋ルート(前半)
石鎚山 土小屋ルート(後半)

※この記事の元になった登山は2021年10月、2026年10月などです。

二ノ森
概要と見所

二ノ森
Mt. Ninomori
標高1929m
愛媛県西条市/久万高原町
四国百名山
一等三角点百名山

二ノ森は石鎚山の西に位置する山で一等三角点百名山として名前が挙げられています。
石鎚山に次いで愛媛県では2番目の標高を誇ります。

石鎚山から西へかけては、この二ノ森〜堂が森を繋ぐ縦走路が存在しています。
古く石鎚への西参道として用いられていたルートがこの縦走路となって残っているようです。

石鎚山の東側には、瓶ヶ森をはじめとする四国屈指の人気の山が並んでいますが、それに比較すると二ノ森や堂が森の知名度は低いかもしれません。
堂が森・二ノ森を縦走しての石鎚参拝の道のりが長く、次第に衰退していったことが原因とも言われているようです。
他の石鎚へ登れる道が発達していなければ、今も多くの人が登山道として利用していたかもしれません。

二ノ森に登頂するには、前述の石鎚山もしくは堂が森のどちらかから縦走する方が多いでしょう。
南の面河渓からのルートで登頂することもできますが、比較すると登山者は少ないようです。

この記事では、秋の石鎚山に土小屋ルートで登ってから二ノ森へ足を伸ばした際の記録をお届けします。

石鎚山〜二ノ森 縦走
コースマップ

  • 石鎚山 土小屋登山口
  • 石鎚山 弥山山頂 (4.1km/120min)
  • 西の冠岳直下 (5.7km/175min)
  • 面河の頭 (6.5km/210min)
  • 二ノ森 山頂 (7.4km/240min)

縦走開始

それでは石鎚山から二ノ森まで足を伸ばします。
石鎚山の山頂までは、土小屋からだと2時間弱、成就からだと2時間半弱ほど。

山頂直下から分岐して二ノ森までは追加でさらに2時間ほどの道になります。

石鎚山山頂付近より

石鎚山の登山道から二ノ森へ向かうのは、三の鎖の迂回路途中の分岐からになります。
看板はありますが見落としやすいので注意しましょう。
看板には二ノ森まで3kmの文字が刻まれています。

15分ほど進むと看板と共に分岐点、ここは久万高原町の面河(おもご) から登るルートが合流しています。

分岐を右に取りしばらく進むと、再び石鎚山を見上げられるようになります。
ここで見るタンカーの船首のような弥山の姿は、北壁側から見るよりも雄々しいものに映るでしょう。

ここから縦走の前半部分は、背の高い笹原を横切るように渡っていきます。
比較的なだらかなトラバースですが、足元が隠れている場所や抉れ道もありますので慎重に歩きます。

日差しが照る中でアップダウンしながら大きく高度を下げ、西ノ冠山の下を通って40分ほどで西冠のコルに到着。
朽ちた道標がその目印となっています。

かつては西ノ冠岳などへの分岐を示していたのでしょうか?
西ノ冠岳は登頂している方もいらっしゃいますが、東西どちらの尾根道も踏み跡が薄く、急勾配を這い上がりながら藪漕ぎすることになります。
今回は、山頂直下の巻道を通過します。

西冠のコル
二ノ森側から眺めた西ノ冠岳
山頂直下は切り立つ崖

面河の頭

西ノ冠岳を過ぎると1866mの小ピークを通過します。

ここには面河の頭と書かれたプレートがかけられています。
元々は四国で最も美しい無名峰のひとつと呼ばれていたそうです。

面河の頭 山頂部
面河の頭 山頂プレート

面河の頭は巻道もありますが山頂を通過してもさほど距離に差はありません。
背の高いササの道にはなりますが踏み跡は注意していればわかる程度でしょう。

縦走は終盤、何度か尾根を外れて巻道を歩き、最後に頂上手前の急な上り坂を越えれば、二ノ森山頂へ到達します。

しこぐらさん

面河の頭を少し過ぎたあたりには、北壁にある高瀑の滝から登るバリエーションルートが合流するそうです。

高瀑は近年冬の氷瀑が有名になっており行っている方も多い印象ですが、渓谷下流から登って瀑布を見にいくだけでも長い難路が続く秘境。
もし高瀑方面からこの稜線への登山道を歩いた経験をお持ちの方がいらっしゃればぜひお話を聞かせてください。

二ノ森 山頂

石鎚山とは対照的な狭く静かな頂上の中央に、一等三角点が設置されています。
二ノ森山頂の証と共に、石鎚山の姿を楽しみましょう。

ここまで来ると石鎚山頂の喧騒が早くも懐かしく感じます。
帰り道に備えしばし休憩したら往路を戻ります。

お疲れ様でした。

Photography
Movie
石鎚山ナイトハイク【愛媛/御来光登山】

愛媛県が誇る西日本の最高峰石鎚山は、日の出を目指して深夜から登るいわゆる"御来光登山"も人気。この記事では紅葉シーズンの10月に土小屋からナイトハイクした際の様子…

しこぐらtube

埋め込み動画用
YouTube ch も是非チェックしてね

BLOG内で紹介していない
高画質動画もUPしています!

YouTube ch をチェックする

あとがたり

石鎚山から二ノ森への縦走記録でした。
土小屋コースの石鎚山は登山客も多くとても歩きやすい道が続いていますが、二ノ森への道へ入ると途端に様相が変わり、ところどころ転倒・転落の危険がある場所も増えてきます。

石鎚山と堂ヶ森、どちらから渡ってもそれなりに距離のある山行になる二ノ森。
その魅力はなんといっても石鎚山を南壁側から眺めることができるところです。

特に今回渡った西冠のコル手前の笹原から見上げる弥山の姿は、多くの人にとって新鮮なものではないでしょうか。

それでは今回もお読みいただきありがとうございました。

また次の山でお会いしましょう。

ご指摘・ご感想などはこちら↓

Contact
mail→ shikogura459@yahoo.co.jp
Instagram→ @mt_shikogura459
Twitter→ @shikogura459
LINE@→ 更新通知&お得情報&直通メッセージ!
登頂報告は #しこぐら #shikogura で!

ver1.0 2022.1.11.
ver2.0 2026.10.19.

今日も読んでくれてありがとう(^^)
また次の記事でお待ちしてます!