こんにちは四国グラフィです。
高知県香美市にある岩屋滝(いわやだき)について、観光情報やアクセスなどを写真と共にお伝えします。

岩屋滝は大荒の滝の下流、別沢に位置する滝です。
大荒の滝についての記事を先にご覧いただければ良いかと思います。

※この記事の元になった情報・写真は2022年6月のものです。

概要

岩屋滝
Iwayadaki waterfalls

場所 高知県香美市香北町谷相
落差 約55m - 段瀑
アクセス 自動車を推奨 高知市より約1時間10分
駐車場 あり(無料)
遊歩道 滝まで20分程度の山歩き

大荒の滝もみじ峡には大荒の滝、岩屋滝、つらら滝の3つの滝があります。

岩屋滝は物部川系久保川にかかる滝で、大荒の滝の下流の別沢に位置しています。

55m規模の段瀑ですが残念ながら全景を見るのは難しく、接近した場合は落差25m程度の下段の滝を眺められます。
大荒と共に立ち寄った際、澄んだ滝つぼが非常に綺麗でしたので写真と共に紹介します。

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アクセス

※大荒の滝の記事でご紹介した内容と重複します。

香美市香北町の集落より長い林道を通りますので、アクセスは自動車を推奨します。

国道195号線を高知・南国市方面から東へ走り香北岡村モータースの手前で左折して県道217号へ入ります。
物部川にかかる橋を渡ってヘアピンカーブを越えると大荒の滝周辺案内図および標識があります。

この大荒の滝への案内に従って進みましょう。

もう1度橋を越えて進んでいくと柚木谷バス停横に大荒の滝・轟の滝への看板が示されています。

大きく切り返して梅木谷集落へ入りますが、このあたりは道幅が狭いため要注意です。
道なりに進めばやがて再度赤いポストの隣に案内板を目にしますので、左手に取り林道に入りましょう。
残り2.6kmの地点で木馬茶屋と公衆トイレがあります。

遊歩道への入り口は数カ所ありますが、岩屋滝を目的とするならば最初に出合う駐車スペースへ駐車しましょう。

岩屋滝への案内看板が目印です。
駐車スペースは広く、紅葉時期の催事がなければまず一杯になることはないでしょう。

岩屋滝 遊歩道

遊歩道は150m程度で、整備されていますがやや荒れています。
10分程度ですぐに到着できるでしょう。

折り返しながらジグザグに登ってゆくと歌碑のある朽ちた休憩所があります。
こちらは平家の落武者由来の歌碑でしょうか。

まもなく滝の手前に架けられた赤い橋を渡り、滝つぼへと近づいていきます。

岩屋滝 写真

岩屋滝で撮影した写真です。

動画はこちら

あとがたり

岩屋滝の景色はいかがでしたでしょうか？

大荒の滝、轟の滝という大規模の滝が近くにあり影は薄くとも、とても美しく優雅な滝です。
滝つぼに入れるほど近寄れ、水の透明度も非常に優れています。

静けさと清涼感のある夏はもちろん、紅葉彩る秋や氷柱かかる冬にもおすすめです。
スタッドレスタイヤはがあれば冬でもアクセスは容易でしょう。

ぜひお越しの際は大荒の滝、つらら滝と合わせてお楽しみくださいね。

それではまた次の滝でお会いしましょう。

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