聖神社【高知・土佐の投入堂】
こんにちはしこぐらBLOGです。
この記事では高知県越知町の秘境、断崖に立つ謎多き神社についてご紹介します。
写真だけでもみていってくださいね! → Photography
※この記事の元となった取材は2024年冬です。
Contents
聖神社 概要
名称 | 聖神社 |
location name | Hijiri shrine |
所在地 | 高知県高岡郡越知町南ノ川小日浦 |
アクセス | 越知町役場より車で約40分 |
駐車場 | 無料舗装駐車場あり 5−6台分ほど |
設備 | 仮設トイレ・東家の休憩所あり |
遊歩道 | 直登すると約15分 対岸コース(周回) で約1時間10分 |
その他 | 周回コースは急登・山道 一部荒れている区間があります |
公式HP | 越知町観光協会 |
由来と見所
聖神社は謎多き神社で、秘境の断崖建築として知る人ぞ知るスポットです。
現地の紹介文によると、祭神である石造の不動明王と修理棟札から明治十一年には存在していたことが確かですが、その意匠から察するに江戸時代まで遡る可能性もあるとのことです。
越知町から大タヲ山方面へ向けて離れること40分、さらに数十分山道を歩いて突如現れる渓谷に立つ神社は神秘的そのもの。
それ以上のことは詳細不明であり、まさに秘境の神社と呼ぶにふさわしいです。
平成元年に修復されて以来、有志で聖神社保存会が管理修復してくださっているそうです。
鳥取県の国宝・重要文化財である投入堂に出立ちが似ていることから"土佐の投入堂" とも呼ばれています。
神社へのアクセス
越知町桐見ダムに向けて県道18号線を走ります。
ダム管理所・展望所や大桐広場を見ながら走行します。
全面舗装路ですが道幅は狭くなるので注意して。
唯一気をつけておく必要があるのは、越知町下の谷の集落にて分岐があり、ここで下り気味に左の道へ入ります。
以後やや落ちた枝や落石で荒れています。
聖神社への案内板が数カ所にあるので初めて行く場合もさほど不安はありません。
道なりに走行すると聖神社入口の休憩所があり、隣に駐車スペースがあります。
Google Map
聖神社 駐車場・山道入口
聖神社遊歩道をお散歩
お散歩、といっても対岸コースから対岸の社殿へ渡りぐるりと歩くと、1時間程度はかかると予定しておきましょう。
対岸展望所・上の展望所を経由して休憩するともう少し時間を取られると思います。
対岸コースは山道の登りが続くため、登山に準じた装備をしておくと安心です。
特に足元は油断せずに準備を推奨します。
社殿へ直登するならば15分程度ですんなり登れますので、比較的気楽です。
対岸の展望所へ
上の展望所へ
行けばいいんでしょ行けば‼︎
というノリで半信半疑で登ります
聖滝と洞窟へ
聖神社へ
Photography
EOS R5 RF24-105mm F4 L IS USM/RF70-200mm f2.8 Ⅰ IS USM
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あとがたり
高知県越知町の秘する神社、聖神社でした。
かなりの秘境スポットと聞いていたのですが、予想以上でした。
事前情報なしで断崖に築かれた神社を見ると心震えるかと思います。
現地にいくことで、上の展望所や聖滝などの知らぬ見所に気づくこともできました。
足元に気をつける必要がありますが、是非皆様も静かな1日を過ごすのにいかがでしょうか?
ちなみに、越知町の近隣スポットとしては堂林の滝や横倉山があります。
(大樽の滝もありますが、2025年1月現在、歩行者含めて通行禁止)
こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
それでは今回もお読みいただいてありがとうございました。
また違うスポットでお会いしましょう。
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