四国登山で使っているノースフェイス5選【THE NORTH FACE】
こんにちは、しこぐらBLOGです。
たまにはブロガーらしい記事を書いてみようと思いまして、
四国での登山で実際に着用・使用しているアウトドアウェアについてご紹介します。
今回はTHE NORTH FACEのアイテムに絞ってご紹介します。
前置きなしで商品リストのみ見たいよという方は下のメニュータブよりジャンプしてくださいね。
Contents
THE NORTH FACEとは
いわずと知れたアウトドアを中心に展開する人気ブランドです。
登山ウェアと聞いて真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
現在はタウンユースで着ている方も多く見かけ、ファッション誌でも取り上げられていますね。
むしろアパレルブランドとして認知されていることも多いでしょう。
創業は1966年、本拠地はカリフォルニア。
日本では株式会社ゴルドウィンが提携を結んでいます。
ちなみに名前の由来はその名の通り北壁。
これは北半球の山において制覇が最も困難なルートを示す言葉です。
特に利益相反する関係の企業はありませんよ。
ノースフェイス…良い点と悪い点
その商品幅と一般層への人気から、
すべての商品が登山に適しているかというと当然ながらそうではありません。
完全にオシャレ服としての商品も多いです。
登山のような高負荷アクティビティよりもキャンプなどに適している商品も多々あります。
一昔前だと定番のイメージもありましたが、現代では山屋と呼ばれる方の中でノースフェイスの商品をあまり着用したがらない人も多いみたいですね。
まぁ高級・高品質の登山ウェアブランドも国内・海外ともに増えましたしね。
ノースフェイスを買う理由
一方で筆者は割と好んでノースフェイスを購入していますが、それにはいくつか理由があります。
- 店頭で手に取りやすい
- 安価・コスパはいい部類
- 四国登山では充分な機能性が期待できる
ちょっとだけ説明しておきますね。
選外ですが定番商品です。女性か頭位小さめの人向け。なんでもないキャップだが痛みにくく強め、しっかり頭部を守ってくれます。山なら春・秋推奨。
1. 店頭で手に取りやすい
ノースフェイスを好んで? 買う理由ですが、割とこれが大きいです。
四国には好○山荘とか石○スポーツのような登山専門の巨大ショップがないので(あるがかなり小規模)
実際に店頭で見て試せるのは一部のブランドになりがちです。
一般的なスポーツショップでもラインナップが豊富なので便利なんですよね。
おかげでサイズ感も把握できるので買いやすいですし、ノースフェイスはもともとサイズ感に統一感があって安心のブランドだと思います。
ほんとにモ○ベルの次に手に取りやすいブランドだと思っています。
これはギアを選ぶ上で大きいメリットです。
2. 安価・コスパはいい部類
筆者も数年登山を経験してからは他の登山ブランドに憧れを持っていろいろ試した時期もありましたが、
経験上はノースフェイス製品の使用感と耐久性・価格のバランスに不満はないです。
高価・超高機能ブランドも合う合わないがありますし、結局使い慣れてるものが一番いい結論になりがちです。
最近ではやや感覚崩壊している感もありますが安いむしろ激安な気もしています。
ってか他の人気ブランドがそれ以上に高価なんですよね。
3.四国登山で必要充分な機能性
もちろんどんな計画・レベルで楽しんでいるかによりますが、
一般に四国の山を楽しむにあたってハイエンドクラスの装備が必要になることは少なく
好きなもの着たらいいんじゃない?
で済まされると思います。
たまにノースフェイスは山屋のためのブランドではない、みたいな酷評レビューを見かけますが、充分通用しますし季節を問わず四国の登山で困ったことは特にないです。
経験上しっかり登山ブランドとして信用していいと思っています。
オーバースペックな装備を選ぶとそれはそれで不便だったりしますしね。
ただ筆者も冬靴やテント、肌着などの類は他に信頼しているブランドがあります。
登山をはじめたばかりの方もしっかりと検討した上でギアを選ぶようにしてくださいね。
ノースフェイスに限らず ○○だからきっと大丈夫! という考えは結構失敗します。
ただ"好きだから"でも良いんですけどね。
THE NORTH FACE ギア5選
それではしこぐらブログの人が実際に使っていたノースフェイスの製品をご紹介していきます。
①コットンオックスライトクライミングパンツ
コットンオックスライトクライミングパンツ メンズ
コットンオックスライトパンツ レディース
まずはボトムスから紹介です。
どうせアルパインライトパンツだろと思った方もきっといらっしゃるでしょうが、今回は異なります。
冬季を除いたら1番手でよく使用したのがこちらのコットンオックスライト(クライミング)パンツ。
軽くてストレッチ性も高く耐久性にも優れており、登山の汎用パンツとして信頼を置いています。
特徴はその名の通り綿が主な組成であるということ(綿95%ポリウレタン5%) 。
動きやすくて強いので少々の岩場などでも心配なく臨めますし、長時間の着用でもとても着心地が良くストレスを感じにくいです。
街中で履いていても掛け値なしに登山ウェアだとバレないカラーリングとプロポーションも魅力です。
弱点としては綿なので水濡れには弱いです。
雨天の場合はどうせレインウェアを出すでしょうが、雨の翌日の山や朝露、沢渡りなどが予想される場合はチョイスを考えるべきでしょう。
少なくともゲイターとはお友達ですね。
②エイペックスフレックスクルー
エイペックスフレックスクルー メンズ
続いてトップスからはこちらを紹介します。
エイペックスフレックスクルー。
組成はナイロンベース。
トップスはドライレイヤー、ベースレイヤーをしっかり選んでおけば完全に好み派です。
ミッドレイヤーとしてもアウターとしても使用でき、防風・防水性もあり着心地が良いです。
特にザックを背負う背中の蒸れはちょっと改善されたかなという印象があります。
結構タフに使ってますがいまだにきれいに保てています。
両サイドにジッパー付きポケットがあるのも良い。
物を入れても型崩れしにくいです。
シャツタイプよりもトレーナータイプの方が試してみたら意外と良かったという感想で、かなり出番が多かったウェアです。
ちなみに同シリーズのパンツはあまり好きではなかったので選外です。
③マウンテンバーサマイクロジャケット
マウンテンバーサマイクロジャケット メンズ
マウンテンバーサマイクロジャケット レディース
続いては定番のフリースアイテムです。
絶対にこれじゃなきゃダメというわけではないけどなんだかんだで着るっていうポジションです。
着ていくものに困ったら着る。
たまに家でも着る。肌触りが良い。猫に引っかかれる。
秋冬での出番が多めで、筆者は2代目を購入してます。
難点は新品のうちは毛が付着しやすいところ。
④リュック テルス35 M
リュック テルス35 M メンズ
リュック テルス35 L メンズ
ザックからもひとつご紹介しておきます。
ノースフェイスのザックであるテルスシリーズは筆者の初めて購入したザックです。
筆者は現在他に50L台のザックとカメラスペース付属のザックを主に使っていますが、日帰りの登山では現在でもよくこのテルス35(旧式) を活用しています。
ヒップハーネス、チェストハーネスなどの登山用ザックとしての最低限の機能はもちろん搭載。
様々なラインナップがありますが、30L前後は容量的には最も使い勝手の良いラインだと思います。
お勧めする特徴は、背面の成形パネルです。
かなりフィット感が高く荷物が増えて重心が増えた場合も体に密着して背負えている感触があります。
ちなみにMとLがありますが背面長の違いになります。
容量も1−2L程度差があるようですので、身長や用途に応じて選択されると良いでしょう。
筆者は身長170cmでMサイズを使用しています。
⑤ヴェルベラ ライトパッカーⅢ GOREーTEX
ヴェルベラ ライトパッカーⅢ GOREーTEX
クレストンミッドフューチャーライト
読者の皆様もあまりトレッキングシューズでノースフェイスのイメージはないのではないでしょうか。
最後に2年半ほど愛用していたこちらのヴェルベラ ライトパッカーⅢをご紹介します。
属性としてはライトアルパインシューズといった位置付けにあたりますが、比較的軽量(650g) で快適性の高いシューズです。
一般的なトレッキングシューズと比較すると当然ながらソールの硬さやグリップ力に優れ、長い山行や岩稜帯でも信頼して歩くことができました。
足との相性もあるでしょうが、冬季を除いて山の中でこの靴に関するトラブルはなかったです。
一方で林道歩きのあるコースでは硬いソールが結構辛いものがあった思い出があります。
やはりギアは起用する場面が何より大事ですね。
GORE - TEX仕様ですが、四国でも冬の石鎚山や剣山では少し心許ない部分がありました。
というわけで主にスリーシーズンでの使用でしたが、バンド式アイゼンは十分装着可能で、実際に冬山でも使用していました。
今となっては古いモデルなのですが、愛着のあるシューズですので最後に紹介させていただきました。
ぜひ興味のある方はご検討くださいね。
余談ですが、冬靴は現在SPORTIVAを使用しています。
購入にあたっては試着のため東京の石○スポーツさんまで行きました……(たぶんもっと近場でもあると思いますが)。
やはり店頭で見て触って試着できることの素晴らしさを感じます。
あとがたり
しこぐらブログの中の人が実際に使っていたノースフェイスのギア5選をお届けしてみました。
気になった製品はありましたでしょうか?
読者の皆様のこだわりギアについてもお気軽にLINE@などから教えてくださいね。
頂いた情報などについては許可をいただければブログ内やSNSにて取り上げさせていただきます。
それでは今回もお読みくださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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