讃岐三埼灯台【香川/三豊市】

こんにちは しこぐらBLOG の四国グラフィです。

この記事では香川県三豊市の讃岐三埼灯台へ夕陽を眺めに歩いた際の記録をご紹介しています。

※この記事の元になった取材は2025年11月末です。

讃岐三埼灯台
概要

讃岐三埼灯台は壮内半島の末端に立つ灯台。
海の銀座と呼ばれるほど往来が盛んであった瀬戸内の海を昭和34年より照らし続けています。

半島にある仁老浜・室浜などより歩くこと30−40分ほど。
ほか箱峠を起点とした岬めぐりの道(全長7.4km) として紹介されていたりします。

一風変わった形状の灯台自体も見ものですが、夕陽が素晴らしいビュースポットとしても知られています。

一般情報

スポット名讃岐三埼灯台
Sanuki Misaki Lighthouse
所在地香川県三豊市詫間町生里
灯台データ塔高 11m
灯高 69m
光達距離 11海里
初点灯 昭和34年1月
アクセス仁老浜または室浜より徒歩40分程度
駐車場仁老浜または室浜に駐車可能
設備仁老浜に竜宮城トイレあり
遊歩道岬めぐりの道の一部として整備
仁老浜〜灯台まで1.9km
その他どんどろ石、三崎神社、立石展望台など
参考website四国のみちガイド 岬めぐりの道

Google Map
仁老浜海水浴場

讃岐三崎灯台 お散歩マップ

お散歩記録

地図アプリの仁老浜海水浴場から進んだ先、竜宮城トイレ住吉大神拝殿そばに広いスペースがあり、こちらに駐車してスタートします。
なお、夏場に関しては海水浴場のため一帯への駐車が有料になるのでお含みおきください。

仁老浜キャンプ場
今回のスタート地点です
住吉大神拝殿
四国のみち(四国自然歩道)
として案内板があります

どんどろ石・立石展望所へ

ここから遊歩道へ入る
落葉は多いですが道は広い
危険な箇所はなし
穏やかにアップダウンします
室浜への分岐・合流点
ベンチとお地蔵さま
海の音を聞きながら歩く
どんどろ石

どんどろは雷の意だそう
爪痕のような表面の模様がある
雷の中にいる猫のような怪物によって
つけられた爪痕だと語られたのが由来
20分ほど歩き
立石休憩所に到着
眺望は枝葉が伸びて遮られますが
美しい休憩所です
休憩所後ろの大岩が
立石の名の由来だそう

三崎神社へ

関ノ浦分岐に到着
ここから三崎神社の石段
関ノ浦はかつて
海上の関所を担ったいた場所
三崎神社石段
左の道は迂回路です
それなりに長い立派な石段
境内へ到着します
三崎神社
海上を守る神々を祀る
拝殿裏手より山中へ
灯台へ降りてゆきます

讃岐三埼灯台と御幸石

讃岐三埼灯台
夕陽もちょうどいい場所に
11月末の16:30ごろ
少し下った先からの景色
右の岩は御幸石(おごのいし)
御幸石周囲は瀬戸内海でも深い場所
潮の流れも高く鯛の漁場でもあるとか
日没まで景色を楽しんだら
巻道から仁老浜へ早足で戻ります
ヘッデン使わずとも明るいうちに帰れました

Photography

Canon EOS R5 + RF24-105mm F4 L IS USM

灯台 は焦点距離24mm
ギリギリ構図が作れるくらい
広角でもおもしろそう

Movie

あとがたり

四国の散歩道、讃岐三崎灯台で夕陽を眺めました。

瀬戸内海を一望できる展望所としてはお近くの紫雲出山も有名ですが、こちらはもっと密やかに景色を独占できる(かもしれない) スポット。

このエリア付近には、今回ご紹介していない室浜・関ノ浦をもちろん灯台が複数あったり浦島太郎伝説にちなんだ名所があったり、と小さな見所が密集している場所ですので、じっくりと見てまわるのもおすすめです。
荘内半島にはキャンプ場ほか実はヴィラやコテージタイプのお宿が複数あったりするのでチェックしてみてくださいね。

それでは今回もお読みいただきありがとうございました。

また次の景色のいい場所でお会いしましょう。

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