虹の滝【四国の滝探報/香川】

こんにちは、しこぐらBLOGです。

この記事では香川県木田郡三木町の虹の滝(こうのたき) についてご紹介しています。

※この記事の元になった取材は2025年5月です。

虹の滝 概要

虹の滝は雌雄2本
下流の雌滝
上流の雄滝
滝名虹の滝
Kou no taki - waterfalls
所在地香川県木田郡三木町小蓑
落差
滝型
雄滝:落差11m 幅 5m 直瀑
雌滝:落差8m 幅6m 段瀑
アクセス道の駅しおのえ(国道193号線沿) より自動車で10分
県道42号線(小蓑前田東線)沿に降り口あり

※バスは道の駅まであり、以降徒歩1時間以上
駐車場なし(周辺の路側帯に数台分駐車可)
※キャンプ場の駐車スペース利用可能
設備なし
遊歩道林道脇より入りともに片道5分程度
湿度が高いと滑りやすく注意
その他下流に虹の滝キャンプ場あり
関連HP三木町HP 虹の滝キャンプ場利用案内

別名と名の由来

虹の滝は香川県三木町小蓑に位置する雌雄一対の滝。

雄滝(おんだき) はかもじか滝(かもじの滝とも) 、
雌滝(めんだき) は銚子滝との別名を持ちます。

落差は大きくないものの水量は豊富で美しく、水煙に日光が当たって虹が生じることから虹の滝と呼ばれているそうです。

上流が雄滝、下流が雌滝となっていますが、現地の看板ではかつては雄雌が逆で記されていたとの記載もあります。
(個人的には確かに雄滝の方がなだらかで静かに落ちて雌滝っぽいなと感じるところでした)

空海伝説

虹の滝には上流に竜の住む渕があり、空海が滝に竜を封じ込めたという伝説があります。


むかしむかし、夜になると池のはたで、若い女性が長い髪をすいていると、うわさになりました。
その正体がわからないため、この地を通りがかった弘法大師(空海)に調べてもらったところ、池から白蛇が飛び出てきて、きれいな虹に姿を変えました。
すると、突然ふたつの滝が現れました。

引用:三木町観光協会HP

滝へのアクセス

県道42号線(小蓑前田東線) 沿いから遊歩道に入ることができます。

この林道は三木町市街地から塩江・国道193号線を繋ぐ林道ですが、三木町側から走ると幅員狭小の林道を長く走ることになります。
なのでまず道の駅しおのえを目指して自動車で向かい、そこから10分程度で虹の滝へ到着する道をお勧めします。

道の駅しおのえはトイレや売店があり滝へ向かう前の休憩にもちょうど良いです。

2025年時点では行基の湯が閉館していますが、2026年には新たに温浴施設がオープンするそうですね。

Google Map

道の駅しおのえ

虹の滝遊歩道入口

いざ虹の滝へ

塩江側から林道に入ると
虹の滝前で数台分のスペースあり
ここに駐車するのが良いです
目印に案内看板あり
どちらから降りてもよし
雌滝の方がすこし急で大変です

雌滝 (銚子滝)

柵はありますが
いささか急で滑りやすいです
順調に降りれば数分です
滝壺下流
右奥に雌滝
虹の滝 雌滝
滝に近づくのはすこし大変です

雄滝 (かもじか滝)

今度は雄滝へ降ります
こっちの遊歩道の方が穏やか
すぐに到着します
優美で美しい滝と滝壺です
雄滝(かもじか滝)
雄滝(かもじか滝)

Photography

Canon EOS R5 + RF24-105mm F4 L IS USM

Movie

あとがたり

古くより愛でられし雌雄の滝、虹の滝でした。
素晴らしい滝の眺めと静謐な環境に心洗われる素敵な場所です。

塩江地域は温泉も有名であるほか、竜王山などの登山口からも遠くない位置にあります。
ぜひ合わせて楽しむ計画を立ててみてはいかがでしょうか。

それでは今回もお読みくださりありがとうございました。

また次の滝でお会いしましょう。

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