陣ヶ森・戸矢ヶ森【高知/四国百名山】

こんにちは、しこぐらBLOGです。
この記事では四国百名山の一座、高知県土佐町の陣ヶ森とその西隣の戸矢ヶ森についてお伝えします。

※この記事の元になった登山は2026年7月、2021年1月ほかです。

陣ヶ森・戸矢ヶ森

陣ヶ森
Mt. Jimgamori
標高1013.3m
高知県いの町/土佐町
四国百名山

戸矢ヶ森
Mt. Toyagamori
標高1078.2m

高知県旧吾北村

陣ヶ森は高知県土佐町といの町の境界付近に位置する山で、四国百名山に選定されています。
工石山と共に県立自然公園を成し遊歩道が整備されていますが、工石山と比較すると登山客は少ないです。

土佐町の峯石原から陣ヶ森へ、続く西へはいの町の川窪地区まで東西のコースがあります。
陣ヶ森の西へ歩いて1時間程弱に戸矢ヶ森 の山頂・三角点があります。

この一帯は四国の中央付近に位置し周囲を見下ろせる場所にあるため、戦国時代に陣地の取り合いの重要地であったことからこの名がついたとされています。
南面の山中には当時の名残と思われる石垣跡を見ることができます。

山道途中から眺められる高知市方面の山の展望は素晴らしいですが、戸矢ヶ森周辺はアセビが4月頃を中心として見頃を迎えることが特筆すべき点です。日本有数のアセビ群生地として名が挙げられています。

※山頂看板には『戸矢森』、土佐町HPでは『戸矢ヶ森』と表記されています。

登山コース紹介

自治体のウェブサイトでは陣ヶ森には5つの登山コースがあるとの記載もありますが、現在はほぼ歩かれていないコースも多く、本記事で起点としている最短距離の峯石原か、南の子申田(こさるだ) 地区の登山口からの記録がほとんどです。

陣ヶ森周囲ではかつて牛の放牧が行われていたりしたようですが現在はそれらしき様子もなく、それに伴い歩かれなくなったのかもしれません。

峯石原登山口

県道6号線より林道峯石原線に入って終点駐車場まで約3.5kmです。
この道を通ってアプローチする四国百名山は他に雪光山(国見山)稲叢山があります。

高知県外からは高速道路を用いて大豊ICより国道439号線を西へ走り林道へ入ると良いでしょう。

林道峯石原線も舗装はされているものの小石や枯れ枝、落ち葉などが積もっていて走行に注意を要します。
また終点駐車場手前に狭く急な上り坂がありますので、大型車やセダンでは危ないかもしれません。

駐車スペースは5、6台ほどで、簡易トイレも設置されています。
周囲には店や自動販売機はありませんので買い物などは大豊町のコンビニか高知市内で済ませておきましょう。

登山記録

この日は快晴で、11月というのにまだ日差しを浴びると暑い日でした。
自動車で峯石原の林道終点駐車スペースへ到着、歩きはじめます。

陣ヶ森へ

登山口から陣ヶ森までは500m、時間にして20分足らずのあっという間の登りです。
丸太で組まれた階段を登って進んでいきます。下調べした10年ほど前の写真と比較するとスズタケで鬱蒼としており、看板なども崩れており少し荒れています。

陣ヶ森頂上は看板と東家が示してくれています。
県立自然公園陣ヶ森、標高1013.3m。

このコースは定期的に次の道標までの距離を示す看板が建てられており、歩行距離把握にとても便利になっています。

今日の目標は戸矢ヶ森まで。
次は750m先の丸山広場を目指して進んでいきます。

丸山広場・露岩の展望所

道は明瞭な一本道なため、ひたすら歩くのみです。スズタケに囲まれています。

陣ヶ森から15分-20分ほどで丸山広場へ到着。
ここは丸太のテーブルがある休憩広場で、簡易トイレがありますが朽ちてしまっています。日あたりよく気持ち良い場所です。

丸山広場

案内板をみると目指す戸矢ヶ森までは2500mと書かれており、おおよそ1/3の地点になりますね。
ここからアップダウンしながらさらに西へ進んでいきます。

中間を過ぎたあたりで、一度大きく高度を下げてまた登ります。
標高1040m地点あたりで岩の上から南側の視界がひらける天然の展望台が登場し、その前にベンチも置かれています。

露岩の展望所と呼ばれている方がおられたのでそう呼ばせてもらうことにしました。

正面南側には雪光山が見え遠くには南嶺も。
左側に視線を振ると工石山や徳島県側の山々も見通せます。休憩に適しています。

戸矢ヶ森へ

陣ヶ森側とうって変わって
落ち着いた植林帯

続けてアップダウンを歩いていくと、植林された樹林帯に切り替わりほどなくして戸矢森へ到着です。
露岩の展望所から25分程度の道のりでした。

見慣れた道標の下に小さな戸谷森のプレートがかけられていますので見逃さないように注意しましょう。
近くには三等三角点があります。

このまま川窪地区までコースは続きますが、今回はここをゴールとしました。帰りは往路を歩いて戻ります。

※戸谷ヶ森から更に西に歩いた後に川窪方面と島ヶ峰方面で分岐があり、左手島ヶ峰方面へすすめば鉄塔がある展望休憩所があるとのことです。
鉄塔展望台は石鎚山系までを見渡すことができる景色のいい地点ですので、余力がある方はここまでを目標にしても良いかと思います。分岐で間違いやすいとのことですのでご注意を。

あとがたり

陣ヶ森・戸矢ヶ森のハイキングコースでした。
山頂からの眺望はないものの、道中の天然林遊歩道や露岩の展望所からの爽快な眺めは素晴らしいです。

陣ヶ森付近には瀬戸川渓谷三樽権現の滝などの景勝地もありますので、合わせて土佐町で自然スポット巡りをしてみるのもよおすすめです。

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それではここまでお読み下さりありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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ver1.1 2022.1.19.
ver2.0 2026.7.18.

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