東赤石山【愛媛/日本二百名山】
こんにちは、しこぐらBLOGの四国グラフィです。
この記事では愛媛県の東赤石山および八巻山について、登山に必要な情報を写真や動画とともに纏めています。
※この記事の元になった登山は2026年10月です。
東赤石山
概要と見所

Mt.Higashiakaishi
標高1706m
愛媛県新居浜市別子山
東赤石山は愛媛県新居浜市(旧別子山村) に立つ標高1706mの山。
石鎚山脈の東エリアである法皇山脈の最高峰であり、登山口からの標高差は1100mほど。
山頂付近の険しい岩尾根やガレ場の急登などもあり、四国の山の中では登るのが手ごわい部類の山になります。
日本二百名山、四国百名山、花の百名山に選出されています。
カンラン岩の岩稜帯
東赤石山の8合目あたりから見られる赤い岩はカンラン岩(橄欖岩) といい、火成岩の一種でマントル由来の一風変わった組成。
見た目通り、赤石山の名前の由来ともなっています。
カンラン岩は植物の生育に適さないこともあり、西の八巻山・前赤石山付近から四国では珍しい岩稜帯の尾根が形成されています。

四国では特有のもの

赤い橄欖岩が露出した尾根が見えます
花の百名山
東赤石山は花の百名山にも選出されており、特に固有種であるオトメシャジン(花期は7月下旬-8月ころ) などが貴重。
その他、シコクギボウシやキバナノコマノツメ、ツルリンドウなどがよく報告されています。
夏場、赤石山荘から八巻山へ登る途中の岩場鞍部周囲で多く見られます。
これらの植物が四国の山の見られるのはとても珍しいですが、カンラン岩地帯が一般の樹木の生育に適さないため、標高1400-1600mほどの一帯にこれらの高山植物が見られる独特の環境になっているそうです。

登山口とアクセス
- 筏津登山口
- 瀬場登山口
東赤石山の一般的な登山口は、南麓を走る県道47号線沿いにあります。
筏津も瀬場も徒歩10分ほどの距離しか離れておらずどちらからでも大差ありません。
駐車場が広くトイレも綺麗な筏津登山口からスタートする方が多い印象です。


Google Map
東赤石山
登山コース紹介

西側ルートで登り東側ルートで降りる周回コースがおすすめ
8時間ほどを予定しておいた方が良いキツめのコースです
体調は万全に、レスキューポイントを確認しながら行動しましょう
参考コースタイム
- 筏津登山口
- 筏津・瀬馬合流 (0.8km/25min)
- 木橋分岐 (1.8km/75min)
- 西ルート・渡渉 (2.8km/135min)
- 赤石山荘跡地 (4.4km/210min)
- 八巻山 (4.8km/235min)
- 東赤石山 (5.3km/270min)
- 東ルート・渡渉1 (6.7km/340min)
- 東ルート・渡渉2 (7.4km/370min)
- 木橋分岐 (8.1km/390min)
- 瀬馬登山口 (9.4km/450min)
行動時間 約7時間50分
歩行距離 約10.6km
総標高差 約1220m
登山記録
それでは10月上旬の東赤石山を目指して登ります。
天候は晴れ。この日は木曜日で誰ともすれ違いませんでした。
筏津登山口〜木橋分岐

国道沿いの登山口から長い道のり

四国内では険しいコース

近くの瀬場登山口からの道と合流

レウキューポイントの掲示あり
救助には時間がかかり電波も不安定なので
頼りにして登ることのないように!

こんな感じの場所

所々古くなっているので注意

ここを渡ると東西にコース分岐します
木橋分岐〜赤石山荘跡地

八巻山から東赤石へ歩くには
左手の西ルートへ進みましょう






赤石山荘跡地で一休みしましょう


ベンチから八巻山を見上げます
一休みして岩場登りへ
天狗の庭・八巻山

天狗の庭と呼ばれるそうです

大座礼山〜平家平の稜線が見えます

多少はよじ登る場所もあり
回り込んで山頂へ

登山口から3時間30分ほど
360°の眺望があります
特に北の新居浜・瀬戸内海へ眺望良し

左には二ッ岳・エビラ山の山塊

東赤石山 山頂

本コースの中核部

雲の流れが早くあっという間にガスに包まれました

東赤石の山頂は東へもう少し

三角点はもう少し先にあるので
見逃さないように

三角点のある広場

"赤石"
標高1706.23m

ゆっくり補給してから降りましょう
下山;東ルート

こちらは山頂下の巻道分岐


ピンクテープが豊富なので追いましょう


ここでガレがようやく終わります

およそ1時間15分ほど

ゆっくり降りましょう



瀬場登山口へ下山しました
あとは筏津炭鉱跡まで歩きましょう
お疲れ様でした
Photography












奥右に工石山




Movie
あとがたり
岩稜帯が織りなす唯一無二の景色、東赤石山登山をご紹介しました。
長く続く登りを越えた先で立つ岩の尾根は、まさに天空のロックガーデン。
法皇山脈はどの山も一癖ある山が立ち並びますが、その盟主というべき貫禄のある山です。
本コースは四国の山では険しい部類に入りますが、ぜひ準備・計画のもとで一度は歩いてみてほしい景色です。
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それでは今回もお読みいただきありがとうございました。
また次の山でお会いしましょう。
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