千羽富士・千羽ヶ岳【徳島/四国百名山】
こんにちは、しこぐらBLOGの四国グラフィです。
この記事では徳島県の千羽富士・千羽ヶ岳について、登山に必要な情報を写真や動画とともに纏めています。
※2026年1月当時、嵐瀬休憩所・通り岩休憩所の間に一部崩落があり、千羽ヶ岳の登山道入口には通行禁止の看板が未だかかっていました。現場にはしっかり迂回路ができており、立ち入り禁止区域に入らず安全に通行可能です。トレラン大会のコースにも設定されているとのことで問題ないと判断し歩きました。
Contents
概要と見所

(せんばふじ)
標高128.6m
四国百名山
千羽ヶ岳
(せんばがだけ)
標高245.3m
写真は薬王寺から眺めた千羽富士(中央)。
左には日和佐城跡が見える。
四国のみち
徳島県美波町(旧日和佐町) にある海沿いの稜線が、"千羽海崖を望むみち" として整備され景勝地となっています。
JR日和佐駅より日和佐城跡へ、海沿いの稜線を歩ききり西のJR山河内駅まで。
多数の休憩所から太平洋の景色を堪能しながら歩く12.2kmの道のりです。
その中で三角点のある2箇所、麓から見て端正な小ピークが千羽富士、海岸線の最高地点が千羽ヶ岳と呼ばれています。
千羽海崖
切り立った崖が続く一帯の海岸線は千羽海崖(せんばかいがい) と呼ばれ、特に最高地点の千羽ヶ岳においてはほぼ垂直の245mの大岩壁。
これは国内有数であり、室戸阿南海岸国定公園・特別保護地区に指定されています。
多数の海鳥が羽ばたく様子から空海が名付けたとの伝説があるそうです。
登山口とアクセス
JR日和佐駅周囲の遊歩道起点付近には駐車可能な場所が多数あります。
なお日和佐駅はJR牟岐線の駅で、徳島駅から約90分。車がなくても計画できる、四国内では珍しいコースといえるでしょう。
歩ききってJR山河内駅から電車を利用して戻ってくるコースならば、JR日和佐駅裏にある道の駅日和佐が起点として都合が良いでしょう。
ピストンで計画する場合は、日和佐城跡や竜宮公園(体育館そば) にもトイレ・自販機と駐車場があるため利用可能です。
登山口付近・登山道を通じて、主要通信会社の電波は利用可能でした。

歩道橋で裏の日和佐駅へ行けます

四国のみちの起点でもある
ここに駐車して出発でも良い
Google Map
道の駅 日和佐
登山コース紹介

今回はショートカットして竜宮公園より取りついています。
時間に余裕があれば日和佐城からスタートがおすすめです。
参考コースタイム
- JR日和佐駅
- 竜宮公園 (30min)
- 大磯休憩所 (45min)
- 千羽富士 (65min)
- 嵐瀬休憩所 (75min)
- 通り岩休憩所 (100min)
- 千羽ヶ岳・千羽休憩所 (130min)
- 千羽ヶ岳登り口 (200min)
- JR山河内駅 (240min)

歩行距離 11.2km
登り合計 732m
下り合計 674m
(活動時間は結構はやめ)
JR山河内駅 → 日和佐駅
基本的に1-2時間に1本程度。一駅で所要時間は5−6分、大人1人240円です。
目標とする時刻を決めて余裕を持って行動しましょう!
午後から夕方にかけての便は、12時36分、14時36分、16時36分、17時53分、18時53分など(令和8年1月時点)。
登山記録
それでは、日和佐駅から千羽富士・千羽ヶ岳を経て山河内駅まで歩きます。
天候は晴れ、気温は4℃程度の暖かい冬。午前10時にごろに道の駅からスタートです。
JR日和佐駅〜竜宮公園

奥に見えるのが日和佐城
竜宮公園は渡り右手へ

広い芝生にたくさんの遊具
奥へ奥へと進みます

遊歩道へ繋がります

ここから四国のみちを歩きます
大磯休憩所

人気の景勝地だけあり終始歩きやすい

すこし寄り道の形で大磯休憩所へ
なお指の鼻休憩所はスキップしています
全て制覇したい方は日和佐城から歩きましょう

灯台もみえています
右の無人島は大辰巳島

階段を登って降りて続けます
千羽富士はあっという間
千羽富士・嵐瀬休憩所

千羽富士登頂

ベンチと三角点あり

"大磯"
標高128.64m

嵐瀬休憩所

とても長めのいい休憩所です
崩落箇所・通り岩休憩所

崩落箇所があります
現在は上画像にようにkeep outされ
迂回路ができています

千羽海崖に降りようとして
滑落する人がいる模様

ウバメガシのアーチの下を歩く

距離もあってそれなりに脚にきます

千羽富士より40分ほどで到着

東家からは見えません

次はいよいよ千羽休憩所へ
千羽ヶ岳・千羽休憩所

日和佐駅より2時間20分ほど

手前の島は(牟岐)大島
磯釣りや姫神信仰で有名

"一ツ橋"
標高245.34m

今いる千羽ヶ岳は、標高250m近くの
切り立った崖の海岸のうえ
JR山河内駅まで

まだここからも長いです


トンネル南出口付近からの道
登りはきつそうですが千羽ヶ岳の
ピークハントなら一番近そうです

が、あまり歩かれていなさそう
左の下りの道が迂回路です

この中に三角点があります

"奥潟"
標高265.39m
ヤブの中で探すのが大変です
うまく迂回路へ合流しましょう

これ以降下りが主になります

ちなみに逆歩き、山河内→日和佐
のコースの方がキツイです

住居跡かお城の跡か

まもなく登山口へ

残るは2.2kmほどのロードのみ
日和佐駅から約3時間30分

田園風景を眺めながら駅へ向かいます
Photography










Movie
あとがたり
徳島県海部郡美波町より千羽富士・千羽ヶ岳 でした。
休憩所から眺められる海崖を楽しみつつ、海沿いの稜線をアップダウンしながら歩き切る実に爽快なコースです。
四国にお住まいの方でも、美波町(旧日和佐町) は行ったことない町だ、という方も多いのではないでしょうか?
筆者も千羽富士をきっかけに初めて調べて観光しましたが、厄払いで有名な薬王寺にうみがめ博物館カレッタなど見所が多くて旅程に入り切りませんでした。
ウミガメが訪れる大浜海岸があることから街全体にウミガメや竜宮伝説にまつわるアート・オブジェクトが豊富で、街並みを歩くのだけでも楽しいです。
もちろん港町ですから、ぜひ一泊して現地の食事も堪能してみたいもの。
登山を主目的にしていると限られた地域に通いがちですが、こうして知らない場所の良さに気づくことできる経験をして、四国百名山の踏破をしている甲斐があるなと感じることができました。
それでは、また次の山でお会いしましょう。
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