三本杭【愛媛/日本三百名山】②
本記事はしこぐらBLOG 三本杭の紹介記事の後編です。
前編をお読みになってない方は先にこちらをぜひご覧ください。
山の基本情報やアクセスなども纏めております。
※この記事の元になった登山は2025年10月です。
登山記録(後編)

前編記事では滑床渓谷駐車場を起点に雪輪の滝・千畳敷などを経て、奥地である奥千畳まで到着しました。
ここから二ノ俣沿いに尾根を目指して高度を稼いでゆきます。
奥千畳から熊のコルへ

ひたすら高度を上げていきます

赤テープを見失わなければ
さほど辛くありません


回り込むように歩きます
赤テープに沿って

すこしテープが飛んで大変です

この後すぐ鹿避けネットが登場します

熊のコルへ

尾根上の分岐点
ここまでの湿度とうって変わり
さっぱりとした尾根道になります
三本杭山頂へ

油断していますが結構急登です

尾根の天然林も見事です


三本杭を経由せずに
横ノ森以降の尾根へ繋がります

出入りしたらしっかり閉めましょう

奥に見えるゲートを潜り山頂へ!
三本杭
滑床渓谷駐車場より三本杭山頂
およそ歩行距離5.9km、3時間10分

うずたかい丘は広々としていますが、
植生が濃く生い茂っています
食害防止策が功を奏しているのを感じます
奥に見えているのはこの一帯の最高地点 高月山

点名"滑床山"
標高1226.06m

ほぼ360度の眺望あり
photography
Canon R5 + Canon EF24-70mm F2.8L ⅱ USM






Movie
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トラブルに備えた装備をして登りましょう!
下山①:横ノ森・御祝山まで
下山路は御祝山を経由して尾根道を降りてゆきます。
かなり急勾配な区間もありますので注意しておりましょう。
御祝山周辺の尾根はブナなどの天然林に加えシャクナゲやツツジが群生し、特にシャクナゲについては県内有数の数だそうです。

残るゲートへ 万年橋は起点付近

串が森方面へ尾根が続いています

眺望はありません
分岐看板より約5分程度

御祝山方面へ向けて

ブナが多い

看板の周りを囲んでいます


御祝山 標高998m
三本杭より
歩行距離2.3km 約75分

点名"藤生"
標高998.75m
下山②:滑床渓谷駐車場まで

難所はないですが慎重に歩きましょう

最も急な降りの区間になります

への分岐も示されています
あまり歩いている人がいないよう

最後まで気をつけて降りましょう

歩行距離1.6km 約70分

活動時間 6時間30分
歩行距離 10.2km
獲得標高 948m
あとがたり
日本三百名山の一座・三本杭の紹介記事でした。
見所が多過ぎて前後編とさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
全てお読みくださった読者の方には御礼申し上げます。
前編でご紹介した通り大久保山・八面山から縦走するコースや、御祝山の尾根を登る方法でも盗聴することが可能ですが、三本杭という山の魅力は滑床渓谷とセットだと感じています。
今回ご紹介したコースは距離こそありますが、充分無理なく登ることのできる範囲のコースだと思いますので、ぜひ渓谷から駆け上がる周回コースをお試しくださいね。
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それでは今回もお読みいただきありがとうございました。
また次の山でお会いしましょう。
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