寒霞渓・馬の背【小豆島】
こんにちは、しこぐらBLOGの四国グラフィです。
この記事では香川県小豆島の寒霞渓について、バリエーションコースである馬の背についてご紹介します。
登山に必要な情報を写真や動画とともに纏めていますので是非ご覧ください。
※この記事の元になった登山は2025年11月です。
Contents
寒霞渓・馬の背と玉筍峯

寒霞渓は香川県小豆島の奇岩が織りなす渓谷美を中心とした景勝地。
日本三大渓谷美、日本の自然百選に選出された日本を代表する大渓谷です。
ロープウェイにて5分で山頂駅まで登ることができますが、徒歩でも1時間程度で山頂駅まで歩くことができます。
山頂駅からはさらに50分程度で同島の最高地点である星ヶ城山(標高816m) へ至り、登山者にも多く歩かれているコースです。
2つのコースに沿って様々な奇岩が成す独特の風景を表十二景・裏八景と呼び、合わせて寒霞渓二十景として楽しむのが一般的な登山コース。

本記事では、表十二景のひとつとして下から見上げる玉筍峯へ登ることができる馬の背コースをご紹介します。
寒霞渓の中央部に立つ一際大きな岩場である玉筍峯からの眺めは抜群です。
また表・裏の道の間を走る岩場の上を時によじ登りながら標高を上げていく馬の背コースは時にスリリングで絶景を味わえると、登山者の間で人気の高いコースでもあります。

赤で囲んだ岩場が玉筍峯
寒霞渓
紹介記事はこちら
寒霞渓二十景を歩くコースの紹介はこちら
基本情報やアクセスなども纏めています
紅葉の寒霞渓で撮影した写真をまとめたページです
馬の背コース
登山MAP

参道を歩かず早速取りついていくのですが
石門洞までみて途中から入る贅沢コースも可能
本記事ではこのパターンで歩いています
- 猪谷登山口
- 石門洞 (15min)
- 石門を越えてすぐ馬の背へ合流 (10min)
- 玉筍峯分岐点 (25min)
- 玉筍峯 登頂 (15min)
- 分岐点へ戻る (15min)
- 山頂駅直下から裏八景の道へ合流 (30min)
- ロープウェイ山頂駅 (5min)
猪谷登山口〜馬の背〜山頂駅
歩行距離 約2.5km
行動時間 約1時間45分
猪谷登山口
Google Map

石門洞の参道より
登山記録
それでは寒霞渓馬の背コース、石門洞から馬の背へ合流し玉筍峯・寒霞渓山頂まで歩いた際の記録をご紹介します。
天候は晴れ、時期は11月下旬。
午前9時に小豆島に着港して午前10時くらいに紅雲亭へ到着しました。

少し引き返して広い路側帯に駐車しました
猪谷登山口へ


ここから裏八景の道が繋がります
石門洞へ

今回は石門洞を鑑賞してから向かいます

石門洞も紅葉の名所です



馬の背へ合流

すぐ合流するべく道を逸れます

ここはGPS頼りで無理やり合流

さっそく眺めが素晴らしい
高所が苦手だときついかも
見た目ほど危なくはありません


進んでゆきます

左手前の岩場を進んできました
玉筍峯へ

尾根を伝って玉筍峯を目指します

最も危険が伴う区間です

星ヶ城山もよく眺められます

左手に巻いて登るのが良さそうです
とにかく滑るのでゆっくりと!

右奥に山頂駅が見えています
Photography : 玉筍峯












ロープウェイ山頂駅へ



右手に巻いて裏八景の道へ合流します

断崖に沿って歩けば大丈夫

ここも目印はなし

もう少しです

展望所を楽しむか星ヶ城山へ向かうか
自然を満喫してお好みのルートで下山しましょう
ロープウェイは片道1350円です
Movie : 寒霞渓馬の背コース
活動記録
玉筍峯・三笠山・星ヶ城山(嶮岨山) / やまゆう@しこぐらさんの星ヶ城山(嶮岨山)・三笠山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
あとがたり
寒霞渓のバリエーションコース、馬の背についてご紹介しました。
岩場を伝い進んでいくスリリングなコースですが、玉筍峯へ向かう一部の道を除けばさほど危険な場所はありませんでした。
寒霞渓自体は遊歩道がしっかり案内されている観光地ですが、こと馬の背コースに関しては登山アプリにもコース表示がなかったりで、うまく道に乗るまでがGPS頼りになるかもしれませんので準備と下調べはしっかりと。
当然ながら、体力的に厳しい時は無理をしないように注意しましょうね。
それでは今回もお読みいただきありがとうございました。
また次の山でお会いしましょう。
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