奥白髪山【高知/四国百名山】
こんにちはしこぐらBLOG の四国グラフィです。
この記事では高知県本山町の白髪山についてご紹介しています。
※高知県香美市の白髪山(土佐富士) と区別するため、このBLOG内では通称の奥白髪山で統一しています。
※この記事の元になった登山は2026年5月です。
Contents
概要と見所

Shiragayama
標高1469m
高知県長岡郡本山町
四国百名山/百山
奥工石山(竜王山)から
白髪山の保護林
白髪山は高知県本山町の山で四国百名山の一座。
四国の中心付近にあり、奥工石山とともに本山町の主要な山として登山客に愛されます。
一帯の天然ヒノキを中心に、植生たちの遺伝子保護のため有りのまま保護されている原生林が特徴(遺伝資源希少個体群保護林)。
ヒノキのほか、モミ、ツガ、ヒメコマツ、ミズナラ、ミズメ、ホオノキなどが生育しています。5月下旬にはシャクナゲの花も見頃を迎えます。
山頂南側には立ち枯れしたヒノキの白骨樹が立ち並び、その名を象徴する風景を成しています。
ヒノキの木根が立ち広がる根下りヒノキも白髪山の名物です。
白髪山 山名の由来
ヒノキの白骨樹が由来かと思われがちですが、登山口の看板によれば下記の通りです。
山名は「白く光る岩」に由来し、以前は白い岩を意味する白峨の漢字が使われていましたが、今の奥白髪に猿田彦神(白髪の老翁)を山霊として奉ってから「白髪」に改めたといわれています。
登山口とアクセス
- 冬の瀬登山口
- 行川登山口
- 滝山(正面コース) 登山口

冬の瀬登山口
奥白髪山の登山口は複数あり、代表的なものは奥白髪林道途中の冬の瀬です。
行き道となる奥白髪林道はオフロードの悪路で知られていますので車両によっては通行困難。
気象状況による通行止めにも注意しましょう。
登山道は、渓谷沿いに1時間20分ほどで登頂できる歩きやすいコースです。

駐車スペースあり
少し歩いた場所に簡易トイレ
電波は使用できず
その他のコースについて、
行川登山口からの道は最短ですが、こちらは林道行川線が奥白髪林道以上の悪路のため、現在ここから登る人は登山ツアーの参加者が多数のようです。
また正面コースの滝山からは登り3時間以上で、ぼちぼちロングコースとなります。
Google Map

Google Mapのナビに任せると
奥白髪林道経由で冬の瀬登山口へ案内されません!
手動で地図を確認しましょう。
奥白髪林道・冬の瀬登山口へのアプローチは
本山町HPの奥工石山への登山案内を参照するとよいです。
本山町HP ← (5)登山について を参照
登山コース紹介

活動時間 3h12m
歩行距離 4.0km
獲得標高 479m
白髪山 冬の瀬コース
- 冬の瀬登山口
- 汗見川上流の沢沿いに登る 渡渉② (0.7km/20min)
- 根下がりヒノキ林・ベンチ休憩所
- シャクナゲ群生
- 山頂まで1.5km看板 (0.9km/40min)
- 山頂手前で風倒木エリア
- 奥白髪山山頂 (2.0km/80min)
全体的に登山道は明確に示されていますが、序盤から中盤まで沢を何度か渡りながら登っていきます。
赤テープに従うと渡渉2回で登ることができましたが、踏み跡が複数あるため道筋は複数あるかもしれません。
特に降りでは、登りで沢を渡ったポイントについてよく確認しておく必要があります。
登山記録
奥白髪山を走行して冬の瀬登山口へ到着。
平日の朝8時頃の現着ですが、すでに4−5台の先行者がおられました。
オフロードはそれなりにガタガタですが、前回登った時(2022年頃)よりも走行しやすくて拍子抜けした記憶があります。
雨の直後や冬季の登山者が少ない時期を避ければ一般車でも比較的安心して通れるかもしれません。
※余談
剣山スーパー林道を除けば、四国百名山の中では奥白髪山の奥白髪林道、奥工石山の竜王林道、湯桶丸の湯桶平井線、野根山街道の宿屋杉に行くための須川林道、あとは二百名山笹ヶ峰の下津井からの林道などがアプローチの難所です。

遺伝子保護林や白髪山の名水など
についての看板が並びます
冬の瀬登山口から


ここは迷わず通過できます
水量が多いと危ないかも

案内板とベンチが豊富です

左はツルシキミの茂み

赤テープがあり渡るのだとわかります
足元に気をつけて

以後沢の左手を歩きます

以後沢の左手を歩きます
根下がりヒノキとシャクナゲ

こちらのコースでもたくさん見れます

小群落が点在しています
5月中旬 所々見頃の株あり

実際はほぼ真ん中に立っており
山頂まで残り1.1kmくらい

この目の前にベンチもあります

登りを続けます

ガレ場や浮き根で足元注意
倒木も多くて注意が必要

さほど苦もなく足が進みます
足元が濡れていたら地獄に化けます
ヒノキ風倒木

大きな倒木に阻まれながら進む
アスレチックなエリアに続きます

ここは迂回しました

テープを追ってしっかり進みます

八反奈路は名物ですが往復90分ほど


山頂はもうすぐそこ
奥白髪山 山頂

北を除き眺望よし
特に高知県側と剣山系
白骨樹が並ぶ風景も見事です
三角点は東に少しずれた林の中
Photography












Movie
あとがたり
手付かずの天然林が残る山、奥白髪山でした。
初めて登頂した時は雨の後の日で足元が悪くかなり苦戦したことを覚えています。
山頂も眺めがなく、倒木で頻繁に道を塞がれて踏んだり蹴ったりに思いましたが、登り直してみると奥白髪山の魅力に気づくことができました。
シャクナゲや沢沿いの登山道も魅力のひとつなのですが、何よりこれほどありのままの姿のヒノキ林を楽しめる山はそうそうありません。
今回ご紹介できなかった八反奈路の大ヒノキも、また正面コースから登って確認したいと思っています。
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それでは今回もお読みいただきありがとうございました。
また次の山でお会いしましょう。
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